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内山高志「悔しさがこみ上げている」去就は本人次第

2016年4月28日 17時14分

 27日のWBA世界S・フェザー級スーパー王座の12度目の防衛戦でまさかの2回KO負けを喫し、6年3ヶ月守った王座を失った内山高志(ワタナベ)が28日、試合を中継したテレビ東京を通じて「今後については、あらためてきちんと話したい。1日たって悔しさはよりこみ上げている」とのコメントを発表した。

 内山とメールでやり取りをし「しばらく休みます」との報告を受けた渡辺均会長は、昨夜の試合を振り返り「会場の残念だという雰囲気、記者の人たちのしんみりした様子を見て、内山はスターだったとあらためて感じた。ああいう雰囲気を出せる選手はなかなかいない」と自らが育てたスーパー王者をねぎらった。今後については「これで辞めるというならそれでいいし、続けるというなら今まで通り力になる。100%本人次第」と去就は内山に一存する考えだ。

 渡辺会長は内山が復帰する場合の時期について「早くても大みそか。本当は1年くらい休んだほうがいいが、年齢(11月で37歳)の問題もある」と話し、復帰の時期にもよるが、ジェスレル・コラレス(パナマ)とのリベンジマッチを第一候補に考えるという。一方で、コラレスのオプション(興行権)はワタナベジムが持っているが、WBAがコラレスに対し、正規王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)との指名戦をオーダーする可能性もあるようで、先行きは不透明だ。=写真提供:テレビ東京=

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