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ワシントンDCのダブルS・ミドル級戦会見

2016年4月29日 17時17分

 30日土曜日(日本時間31日)米国の首都ワシントンDCのDCアーモリーで挙行される2つの世界S・ミドル級タイトルマッチの記者会見が28日現地で行われ、4選手が意気込みを語った。WBC戦は王者バドゥ・ジャック(スウェーデン)に以前IBF王座に5年間君臨したルシアン・ブーテ(カナダ)が挑む。

V2戦のジャック(左)と元王者の挑戦者ブーテ

ジャック「私はジェームズ・デゲール(現IBF王者)と戦いたい。でも何が起きるかわからない。まずはルシアン・ブーテ戦をケアしなければならない。彼は本当にグッドファイターだ。ファンの一部は50-50の試合だと言う。私はそれを真剣に受け止めなければいけない」

ブーテ「バドゥはいい選手で、すばらしいアマチュアのバックグランドを持っている。今、彼は世界チャンピオンだけど、すべては平均点でスペシャルなものは持っていない。私は経験とスピードで勝り、サウスポーの利点がある。アドバンテージは私の側にある。これまでにないほどアグレッシブに戦い、ニューチャンピオンになる」

王者デゲールと挑戦者メディナ、王者は2度目の防衛戦

 IBF戦は王者ジェームズ・デゲール(英)に“ポーキー”ことロヘリオ・メディナ(メキシコ)が挑む。

デゲール「ポーキー・メディナはいいファイターだけど、プロのレベルでは私が上だ。ここ2試合、私は判定決着に終わっているけど、相手はエリートレベルの選手。今回ポーキーをリスペクトしていないわけではないが、試合は規定ラウンド以内に終了するだろう」

メディナ「このステージに上がっている選手の中で私が一番若い。同時に一番ハングリーだ。夢は世界チャンピオン。そのチャンスが今、目の前にやってきた。トレーニングでは彼にプレッシャーをかけ、激戦を想定する練習をこなしている。ノックアウトを狙う」

 主催はメイウェザー・プロモーションズ。イベントはショータイムが全米へ放映する。勝者同士が統一戦へ駒を進める設定。以前、同局が主催した「スーパーシックス」のミニ版の様相を呈する。Photos/BoxingScene.com

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