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2016年11月15日火曜日

小國以載「8-2で不利」 グスマン挑戦で番狂わせ狙う

  大みそかに島津アリーナ京都でIBF世界S・バンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に挑戦することが決まった同級5位の小國以載(角海老宝石)が15日、都内のジムで記者会見を開き、世界初挑戦の抱負を語った。

 22勝22KO1無効試合の戦績を誇るグスマンに挑戦する小國は「現時点では8-2で不利だと思うが、2割あれば自分の中で十分だと思う。試合はやってみないとわからない。必ず勝ってIBFの世界チャンピオンになる」と力強く決意表明した。

 KO率の高いグスマンについて、頭脳派の小國は「パンチ力、スピード、すべてで自分を上回っている。左フックが強いと思う」と分析。その上で「左フックをもわらない立ち位置を探して、相手は踏み込みが速いと思うので、くるところにジャブを打ち込みたい。左を重点に置いてやっていこうと思う」とグスマン撃破をイメージした。

 10月に2人のフィリピン人パートナーと2週間で約60ラウンドのスパーリングを行い、11月に入ってからは、石垣島で2泊3日の走り込み合宿を敢行。来週から元WBA世界S・バンタム級王者スコット・クイッグ(英)に挑戦して引き分けた経験を持つヨアンドリス・サリナス(キューバ)をパートナーとして招へいし、2週間のスパーリングも予定している。

 海外からの情報によると、グスマンはタイトルを獲得した9月の和氣慎吾(古口)戦のファイトマネーをドミニカの空港で紛失。マッチメーカーのジョー小泉氏は、グスマンの要望により今回の契約書に「ファイトマネーは銀行振り込みにすること」との項目を入れたことを明かした。ファイトマネーをなくし“ハングリー”なチャンピオンに挑む小國は「試合までに6-4ぐらいで自分が有利になるところまで持っていきたい」とアップセットの実現に意欲を見せた。

 同じリングでは、WBA世界フライ級王者の井岡一翔(井岡)が挑戦者1位スタンプ・キャットニワット(タイ)と4度目の防衛戦を行うことが発表されている。