2017年1月11日水曜日

パッキャオvsホーン4.22合意、豪州かUAEで挙行

パッキャオの復帰話が具体化 WBO世界ウェルター級チャンピオンで6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン=写真)が4月22日、WBO2位ジェフ・ホーン(豪州)と防衛戦に臨むことになった。パッキャオのプロモーター、トップランク社のボブ・アラム氏が10日(日本時間11日)ESPNのインタビューで語ったもので、場所は近々発表される。

 アラム氏は12月、同じくトップランク傘下のアンディ・ルイスがジョセフ・パーカーとWBOヘビー級王座決定戦を行った折、ニュージーランドへ同行。セミファイナル格で出場したホーン(28=16勝11KO1分無敗)の試合を観戦(アリ・フネカに6回KO勝ち)。好戦的なホーンはアラム氏の目に留まった。

 米国デビューをして、ティモシー・ブラッドリーやジェシー・バルガスの元王者と戦うプランがあったが、アラブ首長国連邦(UAE)や豪州からパッキャオ戦のオファーを受けたアラム氏が次戦でホーンを抜擢する決断を下した。

 ホーンはパッキャオが主戦場とする米国などの世界的な知名度は低いが、地元の豪州では抜群の人気を誇り、アラム氏によると、もし同国での開催となれば、5万人収容のブリスベーンのスタジアムが用意されるという。またUAEで挙行されればドバイかアブダビが候補に挙がる。こちらはフィリピン人の出稼ぎ労働者が多く住んでおり、英雄パッキャオの登場が待望されている。

 今後のパッキャオ(38=59勝38KO6敗2分)に関してアラム氏はフィリピンの上院議員の職務の合間にリングに上がることを強調。「ワールドツアー」と称して4月の試合の後もロシアや英国などで登場する可能性があることを明かしている。