2018年4月22日日曜日

前世界王者の福原が再起戦飾る 高橋悠に3-0判定

 22日福岡県春日市のクローバープラザで行われた三松スポーツジムの興行、「第23回ドリームファイトシリーズ」のメインイベント、ミニマム級8回戦に登場した前WBO世界同級王者福原辰弥(本田フィットネス)は、日本同級9位の高橋悠斗(K&W)に3-0判定勝ちした。

 福原は昨年8月に山中竜也(真正)に判定負けし王座を追われた後、11月にはタイでワンヒン・ミナヨーティンの持つWBC同級王座に挑んだものの判定負けと連敗。この日の再起戦で1年2カ月ぶりの勝利を飾り、世界奪還に向けて第一歩を踏み出した。

 試合はサウスポーの福原が終始攻撃的に試合を進め、左のロング、接近してボディーへの連打をしきりに繰り出した。これに対して高橋は時折右、左フックで応戦するものの、手数が少なく、特に大きなヤマ場もないまま回を重ねた。

 7回には福原が低打の反則で減点1を科されたが、それでもスコアは77-74、78-74(2人)と3~4ポイント差で福原の勝利を支持した。

 福原も目標だったKOに持ち込めず、「及第点とは言えない。次の7月熊本の試合でベストの試合をしたい」とファンに約束していた。福原(28歳)はこれで20勝7KO6敗6分。前世界王者相手に最後まで戦った高橋(25歳)は8勝4KO4敗。

 セミのS・バンタム級6回戦では、地元の平島祐樹(三松スポーツ)が大神淳二(フジタ)を右で倒し、4回KO勝ちを飾っている。