秋次克真が再起 比国のゴメスに5回TKO勝ちし「日本人選手とも戦いたい」

20日、東京・両国国技館の「U-NEXT BOXING6」で行われた119ポンド契約8回戦は、WBOバンタム級10位の秋次克真(日本)がヘルラン・ゴメス(比)に5回2分33秒TKO勝ち。4月に同会場で国内初登場し初黒星を喫したが、復帰戦で日本初勝利となった。

ゴメスをストップして再起を果たした秋次

細かいフェイントを常にかけるなど、技術で上回るサウスポーの秋次が、右から左ストレートを上下に突き刺せば、ゴメスは秋次の左打ち終わりに渾身の右を狙いにくる。

初回から頭がぶつかって左目上をカットした秋次は、左アッパーからの右ボディーフックをはじめ、多彩なコンビネーションを見舞う。だが、前がかりの意識が強すぎるためか、得意のスムーズな足さばきや足運びが鳴りを潜め、真正面に留まることが多い。そのせいでゴメスにしつこい連打を出させてしまい、リズムをしっかりと刻むことができない。5回には右目上もカットしてしまい、ドクターチェックを受ける場面も。

しかし、勝負を急いだか、秋次はやや強引に強烈な左ストレートを再三ヒットしてゴメスの顔をのけ反らせると、レフェリーが試合を止めた。

「(4月に)初黒星を喫して、その後コーチも変えて、準備期間にそこまでいいスパーリングができなかったので不安でした」と明かした秋次はホッとした様子。「めちゃくちゃうれしいです。少しストップが早いかなと思ったけど、いままでで一番うれしい勝利」。今後については「いつでも戦いますが、日本でやれるならうれしい」と、知名度アップ中の日本で引き続きリングに上がることも歓迎している。「日本人選手と戦って自分のレベルを知りたい」とも語っていた。

秋次(28歳)は15勝5KO1敗。昨年12月の前戦で元WBOバンタム級王者ジェイソン・マロニー(豪)に4回TKO負けしているゴメス(26歳)は14勝10KO4敗。これで3連敗となった。

◇東日本新人王S・フライ級予選4回戦
佐藤竜冴(横浜光)[TKO4回1分36秒]磯部天翔(ワタナベ)

 

見逃し配信期間 7月20日 23:51〜9月7日 23:59

試合結果(日本語)
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