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2階級制覇テオフィモ・ロペス 次戦は元王者ホセ・ラミレスまたはバルボサ有力

2023年8月17日 14時28分

 WBO・S・ライト級王者テオフィモ・ロペス(米=写真)に関してプロモーターのトップランク社ボブ・アラム氏が映像メディアに発言。次戦で元WBC・WBO・S・ライト級統一王者ホセ・ラミレス(米)、あるいは上位のアーノルド・バルボサ(米)との防衛戦を望んでいることを明かした。ボクシングシーン・ドットコムが伝えた。

 ロペス(19勝13KO1敗=26)は6月、ニューヨークでジョシュ・テイラー(米)に3-0判定勝ち。ライト級に続いて2階級制覇に成功した。勝利直後に現役引退、タイトル返上を口にしたロペスだが、先月それを翻意する発言。WBOは引き続き王者として認定している。アラム氏はロペスが12月に予定するイベントに出場することを希望。挑戦者として傘下のラミレスを挙げている。

 ラミレス(28勝18KO1敗)は21年にテイラーとの4団体統一戦で敗れた後、2勝1KO。王座返り咲きを目指している。現在WBO・S・ライト級2位を占める。

 アラム氏は他方でWBO1位にランクされるバルボサ(28勝10KO無敗)との一戦にも触れる。バルボサは現在トップランク社から離脱。フリーエージェントになった。アラム氏は「バルボサとは不仲になったわけではない。契約が切れただけ。彼と父(マネジャー兼トレーナー)が望めばいつでも我々のリングに立てる」とアピール。ロペスvs.バルボサが締結する可能性を示唆する。

 一方で一度引退を口にしたロペスの心理状態に疑問を投げかける関係者もおり、今後の動向が注目される。

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