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WBOミニマム級王者コリャソ あす地元プエルトリコで初防衛戦

2023年8月26日 10時51分

 プエルトリコ・サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムで明日26日(日本時間27日)ゴングが鳴るWBOミニマム級タイトルマッチの計量が25日行われた。王者オスカル・コリャソ(プエルトリコ)は114.8ポンド(47.54キロ)、挑戦者ガレン・ディアガン(フィリピン)は104ポンド(47.16キロ)を計測しリミット105ポンドをクリアした。

王者コリャソ(左)と挑戦者ディアガン

 初防衛戦となるコリャソ(7勝5KO無敗=26)は今年5月、米カリフォルニア州でメルビン・ジェルサレム(フィリピン)をストップしてベルトを獲得。戴冠試合に続きフィリピン人を迎える。「夢が現実になった。ディアガンはコンディションが良さそうでハングリーだけど、世界タイトルのベルトはこの島、プエルトリコに留まる」と勝利を誓った。

 ディアガン(10勝5KO3敗=27)は昨年2連敗したがその後2連勝して明日のリングに立つ。「コリャソをグレートな選手としてリスペクトしている。トレーニングキャンプで自分の仕事を完了した。家族とフィリピンのためにチャンピオンになる」と胸中を語った。

元王者アコスタ(左)は世界挑戦経験豊富なブイトラゴと再戦

 セミではNABF・S・フライ級王者フアン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ=15勝7KO1敗、WBC19位)がホルヘ・オロスコ(メキシコ)と防衛戦。カマチョは114.6ポンド(51.98キロ)、オロスコは114.4ポンド(51.89キロ)を計測しリミット115ポンドに合格。

 セミセミでは元WBO・L・フライ級王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ=WBOフライ級11位)が日本で京口紘人(ワタナベ)に挑戦経験もあるベテラン、カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)と空位のWBOインターナショナル・フライ級王座を争う。両者は18年6月、アコスタがTKO勝ちして以来の再戦。

 プロモーターはミゲル・コット・プロモーションズとゴールデンボーイ・プロモーションズ。DAZNが中継する。Photos by Miguel Cotto Promotions

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