東洋太平洋バンタム級王者 栗原慶太まさかの60秒TKO負け「気をつけていた右をしょっぱなに…」
2023年10月12日 19時45分
2023年10月12日 17時28分
WBOアジアパシフィックS・ウェルター級タイトルマッチが12日、東京・有明アリーナの第1位試合で行われ、王者の井上岳志(ワールドS)が挑戦者15位ティーラナン・マートサーリー(タイ)に6回2分2秒TKO勝ち。3度目の王座の2度目の防衛に成功した。
体格で上回る井上は距離を取って上下にジャブ、右ストレートのボクシング。ティーラナンは待ちのボクシングで時折リターンを返したり、ボディブローを打ったりというスタイル。井上は焦らずジャブを突き続けた。
ティーラナンは井上の右をうまく外していたが5回、井上がワンツーをきれいに決めてティーランナンをキャンバスへ。立ち上がったタイ人をロープに押し込むと、今度は左ボディブローでダウンを奪った。
6回、井上はワンツーを再び決めて3度目を追加。ティーラナンは最後に抵抗を試みたが、最後は井上の右で沈み、主審が試合と止めた。
世界ランキングIBF11位、WBC13位、WBO8位にランクされる井上は20勝12KO2敗2分。前回フィリピンでドロー防衛だった悔しさを晴らした。ティーラナンは27勝7KO3敗。
井上は試合後、練習してきたノーモーションのジャブが機能して、うまく右ストレートにつなげられたことに納得の表情。「いままでは正面を向いてボクシングをしていたど、この前の試合が終わってから半身の練習をしてきた。左の攻撃を相手が見にくくなったのかなと思う」と自らの成長を分析。「いま7位につけているので来年、世界ランカーとやって勝負をかけたい」と意気込んだ。
斉田会長は「世界ランカー同士の話しが進んでいる。来年早々にできたらと思っている」と話した。
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