プロモーターの大橋秀行会長、井上尚弥 穴口一輝選手の冥福祈る
2024年2月3日 17時00分
2024年2月3日 9時22分
開始ゴングまで2週間あまりだったヘビー級4団体統一タイトルマッチ、WBC王者タイソン・フューリー(英)とWBAスーパー&IBF&WBO統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の4団体統一戦が延期されることになった。待望の一戦は17日(日本時間18日未明)サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで予定されていた。理由はフューリーが右目上を深くカットしてリングに上がれなくなったため。2日、フューリーの共同プロモーター、クインズベリー・プロモーションズが通達し各メディアが報じた。
試合地サウジアラビア・リヤドで調整を図っていたフューリー(35)はスパーリング中にカットしたと言われる。顔のアップ写真とともにアクシデントを伝えたフューリーは「試合に向けて最高のコンディションに仕上がっていたから、完ぺきに打ちのめされている。目が治って再スケジュールが立つまで最善を尽くしたい。私のチーム、ウシクのチームをはじめ、関係者全員に謝りたい」とコメントした。
ちなみに先週、フューリーのメイン・スパーリングパートナーを務める予定だった前IBFクルーザー級王者ジェイ・オペタイア(豪州)が「スパーリングでフューリーからダウンを奪った」という噂が広まった。オペタイアが5ラウンドだけスパーリングを行って豪州へ帰国したことで、「フューリー陣営から嫌われた」と一部メディアは報じた。ただし「全くのウソ」(オペタイアのプロモーター、エディ・ハーン氏)とも言われる。
いずれにしても、ウシク戦に向けたフューリーにはスパーリングは鬼門だったようだ。英国メディアによるとオペタイアが去った後、フューリーはカナダのヘビー級ホープ、アレクシス・バリエール、南アフリカのケビン・レレナ、ヘビー級王座獲得最年少を目指すモーゼス・イタウマ(英)らサウスポーと手合わせしていた。しかしフューリーがカットを負った時に相手をしたのはアグロン・スマキッチ(クロアチア=20勝18KO2敗)という選手だと言われる。
一方ウシク(37)はスペインのバレンシアでキャンプ中。こちらはスパーリングパートナーなど詳細は明かされていないが、順調なキャンプを敢行中だったという。4団体統一戦はひとまず見送りになったが、17日、ウシクは別の相手と防衛戦を行う可能性がある。その一人にIBFの指名挑戦者フィリップ・フルコビッチ(クロアチア)が挙がっている。Photo by SUMIO YAMADA
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