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日本ライト級2位の浦川大将がTKO勝ち ホープ神足茂利を下す 片渕剛太会長Jr 初回KOデビュー

2024年4月30日 20時47分

「パイオニア・オブ・ファイトVol.8&大和魂17」が30日、後楽園ホールで開催され、メインのライト級8回戦は、日本ライト級2位の浦川大将(帝拳)が日本S・フェザー級4位の神足茂利(M.T)に6回TKO勝ちした。

初陣を飾った片渕龍太(右)と父の片渕会長

 東日本新人王戦では、L・フライ級でKGB大和ジムの片渕剛太会長を父に持つ片渕龍太(KG大和)が初回TKOデビュー。長身でリーチのある片渕はスタートから鋭いジャブを決め、左フックでダウンを奪うと、立ち上がった所に畳みかけてストップ勝ちした。

 セミで予定されていた日本S・バンタム級8位の髙橋利之(KG大和)と濱田力(DANGAN)の56.8キロ8回戦は、濱田が前日に棄権となって中止に。髙橋は同門の平野和憲とスパーリングを行った。

◇ライト級8回戦
浦川大将(帝拳)[TKO6回1分52秒]神足茂利(M.T)

 4連続KO勝ちをマークしている神足と、前戦で現日本ライト級王者の三代大訓(ワタナベ)との日本タイトル挑戦者決定戦に敗れ、再起戦となる浦川が拳を交えた。

5回のダウンシーン。浦川の強打が炸裂した

 開始15秒、浦川のダブルジャブで神足がダウン。ダメージは少なかった神足はここからジャブを軸にしたアウトボクシングを展開、浦川はガードを固めてジャブでプレスをかけていった。

 神足は多彩なパンチを数多く繰り出すが、パワーは浦川が上。神足のパンチをブロックし、1発当てると会場が沸く。4回、神足が攻勢をかけ、打ち合いとなった。5回、浦川が右を決め、さらに右を打ち下ろして神足がダウン。勝負ありかと思われたが、ここから神足が打って出てピンチをしのいだ。

 ガッツを見せていた神足だが、6回に右を食らってグラつき、主審が試合を止めた。帝拳ジムで数少ない叩き上げの浦川は10勝7KO2敗。神足は6勝5KO2敗1分。

◇56.5キロ6回戦
髙橋烈(KG大和)[3-0(57-56×3)]定常育郎(T&T)

 定常は21年11月の日本バンタム級戦を減量失敗でキャンセルし、21年7月に負傷ドローに終わった澤田京介との日本バンタム級王座決定戦以来、2年9ヶ月ぶりのリング。サウスポーの定常はスタートからよく動いて髙橋を翻弄しにかかる。2回、踏み込んでの左がヒット、髙橋がダウンした。

髙橋(右)はダウンを挽回して逆転した

 ここから持ち直した髙橋は4回、ボディ打ちとカウンターで定常に迫る。ペースダウンした定常は5回、接近戦を選択。打撃戦に突入した。

 最終6回、髙橋がいきなり右を決めてチャンスをつかむ。定常はここからよく踏ん張ったが、打ち合いは髙橋が優勢。髙橋がダウンの失点を巻き返し、後半戦を制して逆転した。髙橋は6勝2KO3敗。定常は11勝4KO5敗4分。

◇S・フライ級6回戦
齋藤哲平(M.T)[TKO5回1分42秒]川村栞汰(KG大和)

 齋藤がジワジワとプレスをかけ、河村が迎え撃った。互いにジャブから右、左フックを打ち込み、ペース争いを繰り広げた。

齋藤(右)はボディ攻めからTKOを呼び込んだ

 3回、齋藤がボディ攻めからチャンスをつかみ、川村をコーナーに追い込む、右もかぶせていく。川村は4回、右ストレートを打ち下ろして反撃するが、齋藤のボディ攻めを浴びて動きが止まる。最後はコーナーが棄権を申し出た。齋藤は6勝4KO4敗2分。川村は5勝4KO3敗1分。

◇L・フライ級6回戦
瀬筒隆斗(M.T)[TKO4回2分22秒]鈴木義人(角海老宝石)

 東洋大出身の23歳、B級デビュー戦の鈴木と2勝2KOの19歳、瀬筒によるサウスポー対決。長身の瀬筒がスタートから左強打を軸にアグレッシブに攻め、鈴木も応じて試合は初回から白熱。2回、鈴木が右カウンターでダウンを奪う。しかし、ここから瀬筒が反撃して盛り返した。

瀬筒はダウンをものともせず、強気な攻めで逆転TKO勝ち

 3回以降も熱戦となり、瀬筒がパワフルなアタックでペースをつかむ。鈴木も打ち返して応戦するが、瀬筒がパワーで鈴木をのみ込み、4回に左カウンターでダウンを奪うと、主審がノーカウントで試合を止めた。瀬筒は3勝3KO。

◇L・フライ級4回戦(東日本新人王戦)
片渕龍太(KG大和)[TKO1回1分54秒]石崎聖也(レイスポーツ)

◇L・フライ級4回戦(東日本新人王戦)
谷津陽之(厚木ワタナベ)[TKO4回1分57秒]野中太陽(M.T)

◇S・バンタム級4回戦(東日本新人王戦)
三浦凪飛(渡嘉敷)[KO2回1分58秒]関瑞規(FLARE山上)
観衆=1068人

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