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サラテJrが引退を表明

2014年2月20日 17時12分

 KOアーティスト、カルロス・サラテ(メキシコ)の子息で、2世ボクサーとしてプロキャリアを嘱望されていたカルロス・サラテJr(本名ヘスス・サラテ・スコット)が18日(日本時間19日)現役引退を表明した。新WBC会長に就任したマウリシオ・スライマン氏が父の故ホセ・スライマン氏のあとを継ぎ開催した地元記者との懇談会“マルテス・デ・カフェ”の席で明らかにしたもの。理由に慢性的な肩の負傷を挙げている。

サラテJrが引退を表明(ボクシングニュース)
サラテ(左)と引退を表明したサラテJr

 サラテJr(25)は2010年12月の試合で右肩を負傷。手術のため7ヵ月のブランクを作った。その後5連勝したが、12年8月ダウンを2度奪いながら、再び同じ個所を痛め、5回終了TKO負け。初黒星を喫した。ここでまた約8ヵ月のブランクに見舞われ、昨年4月復帰し3連勝したが、ドクターから骨の磨耗が著しいと診断され、グローブを吊るす決断を下した。

 ライト級周辺でリングに上がったサラテJrは20勝15KO1敗。今後マウリシオ氏の計らいで奨学金をもらい、スポーツ・シティという大学でスポーツ・トレーニングに関して勉強することになるという。

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