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ブーツ・エニス&バム・ロドリゲスが明日フィラデルフィアで共演

2024年11月9日 11時35分

 現地時間9日、米フィラデルフィアのウェルズファーゴ・センターで挙行される世界戦ダブルヘッダーの計量が8日に行われた。IBFウェルター級タイトルマッチは王者ジャロン“ブーツ”エニス(米)が146ポンド(66.22キロ)、挑戦者1位カレン・チュカジャン(ウクライナ)が146.6ポンド(66.50キロ)をマーク。リミットの147ポンドに合格した。photos:Amanda Westcott/Matchroom Boxing

計量をクリアしたエニスとチュカジャン

 両者は今年1月に対戦。エニス(32勝29KO無敗1無効試合=27)が120-108×3の完封勝ちを飾った。豪快な勝利を期待されながらチュカジャンの抵抗でフルラウンドを戦ったエニスは、今回地元ファンの前で勇姿を披露したいところ。S・ウェルター級進出も噂されるエニスの勝ち方が問われる。

 もう一つのWBC・S・フライ級タイトルマッチは王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)が114.8キロ(52.07キロ)、挑戦者の暫定王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)が114.4(51.94キロ)をマークしリミット115ポンドをクリアした。

ロドリゲスはゲバラと対戦

 バムは前回6月、S・フライ級の第一人者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)とのダウン応酬戦で7回KO勝利。エストラーダとの直接リマッチもオプションにあったが、エストラーダがバンタム級進出を決意したためゲバラが抜てきされた。

 バム(20勝13KO無敗=24)はS・フライ級4団体統一王者を第一目標に挙げており、これまで日本でWBC・L・フライ級王座をかけて八重樫東、木村悠、寺地拳四朗と対戦したベテラン、ゲバラ(42勝22KO4敗1分=35)を下してキャリアに弾みをつけようとしている。

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