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堤駿斗と吉良大弥が練習公開 井岡戦のサポーティングカード出場

2025年5月7日 11時33分

 井岡一翔vsフェルナンド・マルティネスのWBA世界スーパーフライ級タイトル戦(11日・大田区総合体育館)が迫る中、同じリングで試合を予定している井岡の同僚2人が所属の志成ジムでメディアに練習を公開した。

軽いシャドーを行う堤㊧と吉良

 WBA世界スーパーフェザー級4位にランクされる堤駿斗(6勝3KO)と、プロ転向後2勝2KOをマークしWBA世界ライトフライ級8位にランクされる吉良大弥。堤はWBA同級14位のハイメ・アルボレダ(パナマ)相手にライト級契約の10回戦。吉良はWBA15位のジャクソン・サパタ(ベネズエラ)と8回戦を予定している。

 ともに世界に向けて着々とキャリアを重ねる不敗ホープ。特に堤は「チャンスもらえればいつでもやれるように準備している」と、臨戦態勢。弟の麗斗が2日ニューヨークでプロデビュー(判定勝ち)したばかりで、「本人は(KOできず)悔しがっていましたが、大舞台で勝ててよかった。刺激になったし自分もいいパフォーマンスをみせたい」とモチベーションを高めている。今度の試合については「自分は先を見据えているので、10ラウンドのゴングが鳴る前に決めたい」(堤)。

 一方吉良は「自分の感覚を磨くことを第一に実践練習をしてきた」と語り、井岡や飯村樹輝弥を相手に約80ラウンドのスパーを積んだという。こちらもKO決着を頭に描いている。

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