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2014年6月10日 火曜日

五輪銅・清水の専任コーチに元プロの竹田氏

 ロンドン五輪銅メダリストの清水聡(ミキハウス)の専任コーチに、世界挑戦2度の経験を持つ元プロの竹田益朗氏が就任した。アマチュア経験のない元プロボクサーがトップアマ選手を指導するということで「以前なら考えられない大抜てき」と評判になっている。

五輪銅・清水の専任コーチに元プロの竹田氏(ボクシングニュース)
コンビを組んだ清水(右)と竹田コーチ

 竹田氏は1987年から96年にかけてプロのリングで活躍。29戦して25勝12KO4敗の成績を残した。オールドファンなら91年に韓国ソウルへ乗り込んだWBA世界フェザー級王者朴永均(韓国)との世界戦、92年に福岡で挑んだWBA世界J・ライト級王者ヘナロ・エルナンデス(米)との世界タイトルマッチを覚えているのではないだろうか。

 それにしてもアマチュアの経験のない竹田氏がなぜ清水のコーチに就任したのか─。はじまりは5年ほど前。竹田氏は知り合いから「中学生を教えてくれないか」と頼まれて秋山祐汰(現東洋大)の指導をはじめた。その後、秋山は高校3冠を獲得するほどに成長。しかし大学入学後に伸び悩んだため、竹田氏が今年から同大の特別コーチとして月に2度ほど秋山を指導するようになり、他の部員たちの面倒も見るようになったという。

 こうした背景があって日本ボクシング連盟の山根明会長が5月初旬、竹田氏に「一度清水のミットを受けに行ってほしい」と依頼。早速、清水のもとに出かけると、どうやら相性がよかったらしく、清水も「竹田さんにお願いしたい」ということで話が一気に進んだということだ。

 清水は日本初のAPB(AIBAプロ)選手として年に4回ほどアマチュアのプロ試合に出場するが、これにも竹田氏がセコンドを務めることになりそう。リオデジャネイロ五輪に向け清水は力強い援軍を得たと言えそうだ。=詳細は13日発売のボクシング・ビート7月号に掲載=

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