ホルヘ・リナレス、4回KO勝ちで3階級制覇達成
2014年12月30日 17時28分
2014年12月30日 16時52分
30日「ボクシングフェス2014 SUPER BOXEO」(東京体育館)のアンダーカードで行われたOPBF東洋太平洋S・フライ級王座決定戦は、同級3位の松本亮(大橋)が5位ルサリー・サモール(タイ)を12回43秒TKOで下し、13戦無敗のままタイトルを獲得した。
長身の松本は初回からテンポよく左ボディブローやアッパーを繰り出し、10センチ以上背の低いルサリーを攻撃。ルサリーも必死に手を出して応戦したが、松本は精度の高いパンチで優勢に立つ。特にボディブローはビシビシと決まり、KO戴冠は時間の問題かとも思われた。
しかしルサリーはタフだった。ガードを固めて前進を繰り返すと、松本は懐に入られてクリンチのシーンが増え、決してパンチはもらっていないのだが、徐々にリズムが悪くなっていった。ポイントはフルマークながら見せ場を作れない松本は、終盤に入ってKOを目指し懸命に攻め続けた。迎えた最終回、右を決めると連打で畳み掛け、最後は再び右でルサリーをキャンバスに叩きつけた。松本は13勝11KO無敗。ルサリーは25勝11KO6敗1分。
◇51.7キロ8回戦
井上拓真(大橋)[3-0(80-73、80-72×2)]ネストール・ナルバエス(アルゼンチン)
井上はスタートからスピードで優勢。回転の速い連打でナルバエスに迫った。2回からは距離をキープしながら、出入りのボクシングでポイントをピックアップ。ナルバエスは井上のスピードについていけない。井上は6回に右を効かせて好機を作り、その後も攻めたが、倒し切れなかった。井上は4勝1KO無敗。世界挑戦経験もあるナルバエスは20勝9KO3敗2分1無効試合。
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分
2025年4月19日 20時04分
2025年4月19日 19時54分