「統一戦のためならどこへでも行く!」暫定王者石田、一夜明け
2009年12月30日 16時29分
2009年12月29日 21時45分
プロ3戦目で世界ランカー破った--。29日夜大阪府立体育会館のメインイベントに登場した20歳のホープ井岡一翔(井岡)が、WBA世界L・フライ級9位国重隆(大阪帝拳)に文句なしの判定勝ちを飾った。
初回サウスポー国重もベテランらしく井岡の出ばなに右ジャブを決め好スタート。しかし井岡は顔色ひとつ変えず、プレッシャーをかけ続けながら右ストレートを狙い打ち、さらに接近戦では多彩なブローをボディー、顔面に決める。新人らしからぬ落ち着いた試合運びでポイントを奪い続けた。 6回には右カウンターを決め、この後も国重を圧倒。このまま一気にペースを握るかと思われたが、国重も8回に右を決めて踏みこたえた。しかし井岡は最後までガス欠にもならず、最後まで攻め続け、初の長丁場10ラウンドを戦い抜いた。
スコアは99-92、97-94、97-93と井岡の明白な勝利を示していた。「KOでも判定でも、内容の濃い試合をしようと思った」と井岡。世界についても、「1戦でも早く世界のベルトを巻きたい。来年にもチャンスがあれば……」と素直にビッグな野望を口にした。
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