一般社団法人日本ボクシング連盟の山根明会長は全日本選手権大会終了後メディアの囲み取材に応じ、来月４日から６日までブラジルのリオデジャネイロで開催されるプレオリンピック大会（テストイベント）に日本から複数の選手を派遣することになっていると明らかにした。

　この大会は各級8名ずつのトーナメント形式で行われ、AIBA（国際ボクシング協会）から日本連盟に対し4選手を送るよう要請がきているもの。山根会長によると、全日本選手権で優勝したL･フライ級の坪井智也、フライ級の田中亮明、ウェルター級の鈴木康弘は決定。残る一人をどうするか、早急に決定するとしている。