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マルガリートが4年ぶりにカムバック

2016年1月14日 18時16分

 昨年後半から復帰のうわさが流れていた元WBA世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ=写真)が3月5日、メキシコシティのアレナ・シウダー・デ・メヒコのリングに登場する。相手には同国のホルへ・パエスJrが挙がっている。

 マルガリート(37歳=38勝27KO8敗)が最後にリングに登場したのは2011年12月。ミゲール・コットとの再戦にTKO負けを喫して以来の試合となる。その前のマニー・パッキャオ戦で右目を負傷。コット戦のストップの原因ともなった。その後ドクターのアドバイスもあり、引退を決意したが、復帰オーケーの証明をもらいカムバックに臨む。

 王座を失った09年のシェーン・モズリー(米)戦でマルガリートは拳を覆うバンテージに異物(石膏)が混入されていたことが発覚し、トレーナーとともにサスペンド処分を食らった。復帰後ヒール・キャラクターでリングに上がるも全盛期の力は発揮できなかった。ましてコット戦から4年以上のブランクがあり、果たしてどの程度復調しているか疑問視される。

 相手のパエスJr(28歳=39勝23KO7敗2分)は元IBF世界フェザー級王者ホルへ“マロメロ”パエス(メキシコ)を父に持つ二世ボクサー。昨年5月WBA・S・ライト級暫定王者ホセ・ベナビデス(米)に挑戦して最終回TKO負け。以後1勝1敗。

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