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クエジャールvsマレス、LAの高層タワーでプレゼン

2016年10月28日 17時49分

 12月10日ロサンゼルスで挙行されるWBAフェザー級“レギュラー”王座戦のプレゼンテーションが27日(日本時間28日)同地のミシシッピ川以西では米国でもっとも高いUSバンク・タワーで開催された。

12月10日に激突するクエジャール(左)とマレス

 プレゼンには王者ヘスス・クエジャール(アルゼンチン)、挑戦者で元3階級制覇のアブネル・マレス(メキシコ=米)、マレスのロバート・ガルシア・トレーナーらが出席。今回が単独プロモーター・デビューとなる元GBPのリチャード・シェーファー経営最高責任者の進行で行われた。以下は両者のコメント。

クエジャール「マレス戦を私は2年ほど待ち望んでいた。だから12月10日が待ち遠しい。マレスはロサンゼルスで人気があるが、私にも(ファンの)サポートがあるだろう。マレスが戦争の準備をしているなら、それは望むところ。どちらが大きなハートを持っているか証明される。フレディ・ローチのもとで私は約4ヵ月ハードトレーニングを積んだ。アルゼンチンにベルトを持ったまま帰る準備はできている。私はノックアウトを狙っている。マレスに勝てば私のキャリアにビッグなものが控えているだろう」

マレス「ロバート・ガルシアの指導で私は多くのことを学んでいる。彼は博識なコーチだ。彼はただミットを受ける男ではない。本物だ。私はフランプトン-サンタクルスの再戦の勝者と対戦したい。クエジャールは野獣で強打者。もし打ち合いになれば、それに応じるし、アウトボクシングが必要なら、私はその才能を発揮できる。敗北から学習したことが私は多い。とくにサンタクルス戦ではコーナーに耳を傾ける必要を痛感した。このタイトルを獲得すれば、家族に素敵なクリスマス・プレゼントになるだろう。12月10日はこれまでと異なったアブネル・マレスをお見せします」

 試合はPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)シリーズの一環として挙行され、ショータイムが全米へ放映する。同じリングでジャモール・チャーロ(米)が1位挑戦者ジュリアン“J-ロック”ウィリアムズ(米)を相手にIBF世界S・ウェルター級王座の防衛戦を行う。

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