年明け注目試合のひとつ、1月28日ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでダイレクトリマッチに臨むWBA世界フェザー級“スーパー”王者カール・フランプトン（英）と前王者レオ・サンタクルス（米）が29日、フランプトンの地元、北アイルランドのベルファストで会見した。両雄は7月に対戦し、クラスを上げたフランプトンが2-0判定（116-112、117-111、114-114）で勝利。無敗のサンタクルスに初黒星をつけた。

フランプトン「ニューヨークでの第1戦はとても楽しめた。私はレオのファイトスタイルが分かったし、彼は勇敢で手数も多いが、彼のスタイルは私に合っていると思う。ラスベガスでファイトするのは夢だったので試合が待ちきれない。素晴らしい試合をアメリカのファン、そして私をサポートしてくれるアイルランドと英国の人たちに見てもらいたい」

サンタクルス「第1戦が終わった瞬間から、私の目標はベルトを取り戻すことになった。ロッカールームの椅子に腰かけた瞬間から、ジムワークをしたいというモチベーションが高まった。今度はよりよいゲームプランで試合に臨む。ベルトを取り戻すためにリングに上がるのが楽しみだ」

　試合はプレミア・ボクシング・チャンピオンズで行われ、WBC世界ライト級正規王者デヤン・ズラティカニン（モンテネグロ）と元2階級制覇王者マイキー・ガルシア（米）の一戦も組まれている。イベントの模様は米国ではショータイムが放送。記者会見第2弾は現地時間1日、米ロサンゼルスで開かれる。Photo/BoxingScene.com