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エルナンデス防衛果たすも苦戦認める

2013年5月14日 11時35分

 WBC世界L・フライ級王者アドリアン“コンフェソール”エルナンデス(メキシコ)は11日(日本時間12日)メキシコ・トルーカで、挑戦者10位ヤデル・カルドセ(ニカラグア)に3-0判定勝ちで2度目の王座のV2を果たした。

 
勝利したものの目の腫れが痛々しいエルナンデス

 スコアカードは116-112が2者に118-110でエルナンデスを支持。しかし試合後のエルナンデスは左目がシャッターを降ろし、楽な戦いではなかったことを物語っていた。「左目の視力がなくなってしまった。たぶんヒジ打ちによるものだろうが、(カルドセは)パンチも強かった。また一つ学習することがあり、今後の試合に役立つと思う。ハートを誇示し、ボクシングの質の違いを見せて勝った。1試合ずつ、もっと防衛を重ねて行きたい」と王者は話している。

 一方のカルドセはニカラグア帰国後「2ラウンドにもう少しでKOチャンスがあったけど、3回から少し疲れてしまい、逃してしまった。再戦できることを願っている」と語った。

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