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東日本新人王 27日準決勝

2013年9月27日 21時02分

ストップ勝ちを収めた若原(右)

◇ミニマム級4回戦
若原義敬(協栄)[2回2分2秒TKO]赤木直貴(横浜光)
 若原の右のクロスが冴えた。2回にはボディブローも追加し、一気呵成に出たところで主審が試合を止めた。

KOはならなかったものの快勝の前川(右)

◇L・フライ級4回戦
前川龍斗(協栄)[3-0(40-36×2、39-37)]落合令(横浜光)
 今大会注目の一人17歳の前川は持ち味のスピードとカウンターを生かして試合を優位に進めた。何度か好機を作ってKOを狙ったが詰め切れなかった。前川はデビュー戦に続く判定勝利。

大保(右)が終始アグレッシブだった

◇フライ級4回戦
大保龍斗(横浜さくら)[3-0(39-38、40-37、40-36)]下沖克徳(角海老宝石)
 馬力のある大保が初回からエンジン全開。ワンツーボディのコンビネーションでグイグイ攻め続けて勝利した。

よく動いて勝利した藤北(左)

◇S・フライ級4回戦
藤北誠也(三迫)[3-0(39-37×2、39-38)]黒沢広人(KG大和)
 藤北はテンポの速いヒットアンドランが持ち味。3回にサウスポー黒沢の左を浴びてピンチに陥ったが、最後まで足を止めずに戦い抜いた。

原はワンパンチKO

◇バンタム級4回戦
原有吉(白井・具志堅S)[1回2分54秒KO]笹森雄人(青木)
 原はサウスポーのアウトボクサー。1回終了間際、笹森の右を外して左を打ち込むと笹森がストンとキャンバスに落下。テンカウントで立ち上がれなかった。

相川(奥)は2回にダウンを奪った

◇S・バンタム級4回戦
相川学己(三迫)[3-0(38-37×2、39-37)]向井達也(木更津グリーンベイ)
 前に出るサウスポー向井に対し、相川は2回に右のカウンターを決めてダウンを奪った。その後は向井のがむしゃらな前進に苦しみながら何とか逃げ切った。

左を上下に打ち分けて勝利の草野(左)

◇フェザー級4回戦
草野慎悟(ヨネクラ)[3-0(40-46×2、39-36)]森屋直人(ワールドスポーツ)
 サウスポーの草野は長身の森屋に対し左を上下に打ち分けてボクシングを組み立てた。2回には鋭い踏み込みから左を打ち込んでダウンをゲット。終盤の接近戦も打ち負けなかった。

松本は強烈なアッパーを決めた

◇S・フェザー級4回戦
松本芳道(大橋)[2回58秒KO]鈴木亮輔(全日本パブリック)
 2回、松本が接近戦でアッパーを決めると鈴木はキャンバスにダイブ。松本は立ち上がった鈴木に右を打ち込み、2度目のダウンで試合を終わらせた。

高見(中央)はこのダウンシーン以外は強さを発揮

◇ライト級4回戦
高見良祐(18鴻巣)[3-0(38-37×2、39-37)]冨山晃生(フラッシュ赤羽)
 パワフルな高見のプレッシャーに後退を余儀なくされた冨山は、2回にカウンターで高見からダウンを奪って試合を分からなくする。しかし高見のダメージは少なく、その後も前に出る圧力と手数で冨山を上回った。

松坂はこのダウンから鮮やかな逆転KO

◇S・ライト級4回戦
松坂拓哉(石神井S)[1回43秒TKO]永野祐樹(帝拳)
 サウスポーの強打者対決は永野がいきなりラッシュを仕掛けて打撃戦に突入。永野の右フックで松坂が崩れ落ち、勝負ありと思われたが、再開後にダウンしたのは永野。左ストレートをカウンターで食らい、体がけいれんするほどのダメージだった。

◇ウェルター級
垣内宏太(東拳)の棄権により試合中止。栄宣明(レイスポーツ)が決勝進出。

◇ミドル級4回戦
あぐーマサル(吉祥寺鉄拳8)の棄権により試合中止。アルティン・ペパ(宇都宮金田)が決勝進出。

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