渡邉卓也が元王者振り切る 日本SFe級挑戦権獲得
2019年11月9日 21時56分
2019年11月9日 20時47分
元WBC世界バンタム級V12王者の山中慎介さんがアンバサダーを務める「山中慎介presents GOD’S LEFT バンタム級トーナメント」の準決勝が9日、後楽園ホール「DANGAN229」で挙行された。
南出仁(セレス)と中嶋一輝(大橋)のアマチュア出身者対決は中嶋が初回TKO勝ち。応援に駆け付けた同い年のジムメート、2日前にWBSSバンタム級トーナメントで優勝した井上尚弥から祝福を受けた。
もう一つの準決勝、山下賢哉(JBS)と堤聖也(ワタナベ)の一戦は、山下の棄権により中止となった。堤はこの日、OPBF・S・バンタム級王者の勅使河原弘晶(輪島功一S)とのスパーリングを披露した。決勝は来年1月、中嶋と堤の間で争われる。
◇バンタム級8回戦
中嶋一輝(大橋)[TKO1回2分34秒]南出仁(セレス)
芦屋大出身の中嶋と、駒沢大出身の南出のサウスポー対決。初回、南出が仕掛けていくと、中嶋はこれをブロッキングで対処しながら「それほど怖さはなかったので狙っていこうと思った」と試合後に明かした。
そしてカウンターのタイミングを見極めると、狙い通りの右フックで南出をキャンバス送りに。立ち上がった南出に対し、さらに左から返しの右フックでダウンを奪うと、主審がノーカウントで試合を止めた。
中島は2試合連続初回KO勝ちで8勝7KO無敗。「右フックは得意なんで。このトーナメントは僕が全部KOで勝って優勝します」と頼もしかった。南出は4勝3KO1敗。
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