ロマチェンコ初来日 ライト級4団体統一アピール
2019年12月5日 19時37分
2019年12月5日 16時53分
WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)がスティーブン・バトラー(カナダ)を迎える初防衛戦(12.23横浜アリーナ)、まで2週間あまりとなった5日、村田が都内のジムでトレーニングを行った。
前日に2人のパートナーと計6ラウンドのスパーリングを行った村田は「これで長いラウンドのスパーは終わり。あとは減量を含めてコンディションをコントロールしていくのがこれからの作業」と説明。スパーリングは16日まで続けるものの、調整が最終段階に入ることを明らかにした。
あと2週間あまりの調整については、「藁を積んで、どう燃やすか。いつまでも藁を積もうとしてはいけない」と面白い言い回しで表現した。これはアテネ五輪のハンマー投げで金メダルを獲得した室伏広治さんの著書『ゾーンの入り方』に書いてあった言葉だそうで、村田はこの本を読んで深く納得したという。
村田の説明によると、日本人選手は試合前でも「あれもやろう、これもやろう」といろいろなことを詰め込もうとしてしまう傾向があり、それが墓穴を掘る要因になっている。そうではなく、試合前には周囲に惑わされず、自分が積み上げてきたものをいかに試合で発揮するかに集中する。その姿勢が大事というわけだ。
村田は「シンプルに」というキーワードも挙げながら、「プレッシャーをかけて、しっかり手を出して、相手が嫌になるまで殴る」とも。今後は試合に向けていらないものをそぎ落とし、より集中力を高めていく。
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