年間表彰ノミネート 井上尚弥はMVPと最高試合候補
2020年1月12日 18時32分
2020年1月12日 16時38分
米テキサス州サンアントニオのアラモドームで11日(日本時間12日)行われたミドル級12回戦で、前WBO・S・ウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ=写真)がゲーリー・オサリバン(アイルランド)に11回TKO勝ち。ミドル級進出初戦を飾り、今後のビッグマッチに前進した。
前回の試合同様、コーナーに元4階級制覇王者エリク・モラレスが陣取ったムンギアが初回を抑えたが、2、3回とオサリバンの右がカウンターで決まりスリリングな攻防となる。6回、ムンギアの左ボディーが低打となり、オサリバンがうずくまり試合は中断。主審はメキシカンに減点1を科す。
7回相手をロープへ詰める場面をつくったムンギアが以後、圧力を強めオサリバンを追い込む。だがアイルランド人は懸命に打ち返してラウンドを重ねる。11回も抵抗するオサリバンだったが、ムンギアが左フックを口火に猛ラッシュ。ロープを背にしたオサリバンが崩れ落ちるとコーナーがタオルを要求した。TKOタイムは2分17秒。
ムンギアは35勝28KO無敗。WBOインターコンチネンタル・ミドル級王座を獲得した。試合後「スタミナは失わなかったけど、スピードがもう少しだった。カネロやゴロフキンは自分より経験で勝るけど、もしやれるならいい試合を披露して勝ってみせる」と語った。敗れたオサリバンは30勝21KO4敗。
同じリングのWBC・WBO女子世界S・ミドル級統一タイトルマッチは、挑戦者で前WBC女子ヘビー級王者アレハンドラ・ヒメネス(メキシコ)が消耗戦を制して王者フランチョン・クルーズ・ディザーン(米)に2-1判定勝ち。スコアは97-93、98-92、93-97でヒメネス。3階級軽いクラスで2階級制覇という離れ業を演じた。Photos : Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy
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