激戦のS・バンタム級 戦国時代に突入
アフマダリエフ、ネリ、ローマン、岩佐亮佑ら競う
2020年9月28日 14時14分
2020年9月28日 1時00分
27日ふじさんめっせのメインカードはバンタム級の8回戦。村地翼(駿河男児)が川端遼太郎(真正)に3-0判定勝ち。昨年9月にプロ5戦目でアジア・パシフィックS・フライ級王座決定戦に出場し、フロイラン・サルダール(比)に8回TKOで涙を飲んだ村地は、無難な試合運びで復帰戦を飾った。
この日の村地は速いジャブを多用して立ち上がりからペースをつかみ、ノーモーションの右も繰り出し、ポイントを蓄積。最終回、川端も相打ち覚悟で反撃ししつこく迫ったが、村地は逆転を許さなかった。スコアは79-73、80-72(2人)と明白な差がついていた。
倒すことはできなかったものの、村地本人は前戦で初めて倒されたこともあり、不安を抱きながらの再起戦だったという。「これで少しだけ自信になりました」と戦線復帰に手ごたえを感じたようだった。村地(23歳)はこれで5勝3KO1敗。一方過去に大森将平、向井寛史らの強豪と対戦してきた川端(29歳)は4度目の黒星(12勝6KO2分)。
この日のもうひとつの8回戦では、元日本S・ライト級王者の麻生興一(三迫)が登場。山口祥吾(唯心)を得意の接近戦に持ち込みプレスをかけ続けたが、山口の応戦に意外な接戦となり、2-0判定勝ちとなった。初回に偶然のバッティングで右目上をカットする不運も手伝い苦しい試合を強いられた一因か。
スコアは34歳のベテ77-75×2、76-76。34歳の麻生はこれが24勝目(15KO9敗1分)。敗れた山口(26歳)は12勝7KO6敗3分。
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