メイウェザー氏 来年2月東京ドームで格闘技イベント
2020年11月16日 16時57分
2020年11月16日 11時03分
ヘビー級の中心人物、WBC王者タイソン・フューリー(英=写真)15日、自身のツイッターで「ザ・ジプシーキングス(フューリー)は2021年に戻ってくる」とツイートした。最近になって12月5日にロンドンで防衛戦を行うとのニュースが流れたが、これにより年内の登場はなくなった模様だ。
フューリーは当初、前WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米)との第3戦が7月に決まりながら、新型コロナウイルスの影響によりたびたび延期に。秋には12月開催案が浮上していたものの、10月には雲行きが怪しくなり、フューリーが12月に別の選手と防衛戦を行うプランが「内定」と報じられたが、これもフューリーのツイート通りなら実現しないことになる。
こうした混乱の原因はフューリーとワイルダーが第3戦を巡ってもめていることだ。フューリー陣営は再戦条項の期限が切れた考え、ワイルダー陣営はコロナパンデミックという特殊な状況にあるため期限は切れていないという立場を取る。これがどういう決着を見るかは不明だが、問題が長引くことを不安視しているのが3冠王者アンソニー・ジョシュア(英)である。
ジョシュア率いるマッチルームボクシングのエディ・ハーン氏は2021年にフューリーとジョシュアによるイギリス人同士のヘビー級ドリームマッチを計画している。しかしフューリーとワイルダーのもめ事が長引けば、この試合はいつ実現できるか分からなくなる。
ハーン氏はスカイスポーツの取材に対し、「それは彼ら(フューリーとワイルダー)のビジネスであり、それぞれの主張があってすぐに解決することはないだろう」との見通しを示した上で、「もし訴訟に発展した場合でも、私たちは(12月12日の)クブラット・プレフ戦のあと“これはだれもが認める戦いだ”というポジションに立ちたい」とコメント。まずはジョシュアの商品価値を高めることに集中し、問題解決を待つ姿勢だ。Photo/SUMIO YAMADA
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