岩佐亮佑 早めのストップは「自分の落ち度」
セレス小林会長「左のタイミングが合ってきていた…」
2021年4月4日 15時53分
2021年4月4日 9時33分
3日(日本時間4日)アラブ首長国連邦ドバイのシーザース・パレス・ドバイで行われたWBO・S・フェザー級タイトルマッチは、王者ジャメル・へリング(米=写真)が挑戦者3位カール・フランプトン(英)に6回1分40秒TKO勝ち。19年5月、伊藤雅雪(横浜光)から奪った王座の3度目の防衛を果たした。
スタートから身長、リーチで大きく勝るサウスポーのへリング(35)が右ジャブ。左ストレートを放ってフランプトンを中に入れない。フランプトンは4回、プレスを強め打開を図る。へリングは前回、昨年9月のジョナタン・オケンドとの防衛戦で失格勝ちする原因となった右マブタをカットする。
しかし5回開始早々、へリングの左カウンターでフランプトンはダウン。ここは手を出して乗り切ったが続く6回、王者の左アッパーが命中。リング中央に崩れ落ちたフランプトンは辛うじて続行に応じる。だがヘリングの追撃を食らって体が傾き、コーナーがタオルを要求した。
これでヘリングは23勝11KO2敗。「前回はベストな出来ではなかったけど、今夜はグレートだった。今年はオスカル・バルデスとの統一戦を実現させたい」とインタビューで発言。彼をプロモートするトップランク社はスター候補の前WBOフェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米)をへリングに挑戦させたいプランがある。S・バンタム級、フェザー級に続く3階級制覇に失敗したフランプトン(34)は28勝16KO3敗。
セミ格で前WBO・S・フライ級王者で、ミニマム級からの4階級制覇王者ドニー・ニエテス(フィリピン)がパブロ・カリージョ(コロンビア=WBA・S・フライ級8位)に10回3-0判定勝ち。スコアは96-95,98-92,99-91でニエテス。空位のWBOインターナショナルS・フライ級王座を獲得した。井岡一翔戦から2年4ヵ月ぶりに復帰したニエテスは強豪がしのぎを削るS・フライ級で再度、世界王者を目指す。
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