6.6国内最年長ボクサー、43歳の野中悠樹がV2戦
23歳の加納陸とWBO・APダブルタイトル戦
2021年4月15日 19時08分
2021年4月15日 16時44分
3月13日に米ダラスで3度目の防衛を成功させたWBA・L・フライ級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が15日、東京・五反田のジムで練習前にリモート会見を開き、WBO王者エルウィン・ソト(メキシコ)との統一戦に意欲を見せた。
京口は3月のアメリカ初陣で挑戦者アクセル・アラゴン・ベガ(メキシコ)に5回TKO勝ち。最後は相手の右拳負傷で試合が終わったとはいえ、「今までと違ったボクシングができた」とV3戦を納得の表情で振り返った。これまでは強打を武器にファイターよりのスタイルが目を引いたが、この試合ではポジションと距離、技術をいかした試合運びができ、引き出しを増やせた感覚を持てたという。
帰国後は2週間の自主隔離をへて、大阪に帰郷して癌の手術を受けた父を見舞った。いったん東京に戻ってから同門のWBOアジアパシフィック・ミニマム級王者、重岡銀次朗の宮古島キャンプに参加。徐々に体を動かしながら後輩から刺激をもらった。すでにジムワークは始めていて、この日から対人練習にも取り組むという。
最近の心躍らされるニュースはWBO王者のソトが京口と同じマッチルームボクシングと契約したこと。京口は「チャンスはより現実的になったと思う。WBOのベルトはまだ巻いていないので興味がある。年内にも実現する可能性があると思う」と統一戦の実現に大きな期待を寄せた。
一方で同じクラスのWBCタイトルマッチが24日、大阪で王者の寺地拳四朗(BMB)と久田哲也(ハラダ)の間で行われるが、こちらには「興味がない」と素っ気なかった。新型コロナウイルスの感染が再び増えている状況にあることもあり、京口は次戦もアメリカでの試合を希望した。
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