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リナレス終盤の追い上げ及ばず WBCライト級王者ヘイニーに判定負け

2021年5月30日 13時17分

 WBC世界ライト級タイトルマッチが29日(日本時間30日)、米ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノのミケロブウルトラ・アリーナで行われ、元3階級制覇王者の挑戦者ホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ、写真右)は王者デビン・ヘイニー(米=同左)に3-0判定負け。5度の世界王座獲得はならなかった。スコアは116-112×2、115-113。

 22歳のヘイニーは盛んにジャブを突き、右ストレートをボディに打ち込んで立ち上がった。リナレスは打ち終わりに左フックを狙うが、スタートはヘイニーがジャブと手数で上回る。リナレスは2回に距離を詰めていくが、ヘイニーは右ストレート、アッパーでリナレスを止めにかかった。

 リナレスはガードの高さを意識して決定打を許さないものの、ヘイニーが要所で左フックやボディ打ちを決め手優位に立つ。リナレスは4回、ようやく左フック、右ストレートを叩き込んだ。

 中間距離で戦っていたヘイニーが距離を詰めたのは6回だった。プレスをかけてリナレスにロープを背負わせ、ボディ攻撃で迫る。リナレスはラウンド終盤に左フックを決めて会場を沸かせたものの、ヘイニーが優勢をキープしたままだ。

 何とか状況を打開したいリナレスは8回、攻勢を強めて得意の高速コンビネーションで勝負する。若さとパワーで上回るヘイニーもこれに応じて一歩も引かない。ダメージもたまってきたリナレスはそれでもあきらめない。9回、左アッパー、コンビネーションで気を吐いた。

 苦しみながら終盤を迎えたリナレスだが、10回終了間際、コンビネーションから右を叩き込むと、ヘイニーの足元がふらついた。ゴングに救われたヘイニーは11回、リナレスに何度も抱きついてダメージの回復を図り、会場からブーイングを浴びる。最終回、途中から再びリナレスが攻勢に出ると、ヘイニーは再びクリンチを連発してゴールテープを切った。

 ピンチも経験して3度目の防衛成功のヘイニーは26勝14KO。終盤のチャンスをいかせなかったリナレスは初の判定負けで47勝29KO6敗。

■ライト級世界王者
WBAスーパー テオフィモ・ロペス(米)
WBA ジェルボンテ・デービス(米)
WBCフランチャイズ テオフィモ・ロペス(米)
WBC デビン・ヘイニー(米)
WBC暫定 ライアン・ガルシア(米)
IBF テオフィモ・ロペス(米)
WBO テオフィモ・ロペス(米)

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