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東西の試合が相次いで中止に、新型コロナ検査で陽性反応

2021年9月21日 20時40分

 あす京都市体育館で行われるWBC・L・フライ級戦セミで予定されていた日本ユース・フライ級戦が中止となった。出場予定の森青葉(泉北)が21日に実施された新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したため。

 この試合は、森と井上夕雅(真正=日本L・フライ級5位)による王座決定戦として組まれていた。森、井上とも同日の計量は無事にクリアしていた。

 これにより、あすはメインの寺地拳四朗(BMB)-矢吹正道(緑)の世界戦のほか、ベテラン大沢宏晋(オール)-高林良幸(RK蒲田)、川口勝太(ディアマンテ)-与那覇勇気(真正)の8回戦が2試合。4回戦1試合となる。4回戦は元OPBF・L・フライ級王者の升田貴久さんが会長を務める升田ジムの初陣で、西条葵が山口楽人(陽光アダチ)と対戦する。

 また、同日の後楽園ホールでメインに予定されていた元日本フェザー級王者、源大輝(ワタナベ)と草野慎悟(三迫)のS・フェザー級8回戦が草野のコロナ検査陽性により中止となった。源はあすスパーリングを披露する。試合は現時点で12月2日に延期とする方針。

 同日の興行は当初、三代大訓(ワタナベ)と西谷和宏(VADY)によるライト級実力者対決が予定されていたが、三代の体調不良により延期が決定。メインとセミが相次いで中止となる事態となった。あすの興行は元世界女子世界王者、宮尾綾香(ワタナベ)の試合をメインにして行われる。

源を担当する小口トレーナーの話「この日のために、源をかつてない程、完璧に仕上げました。試合は出来ませんが、それでもスパーリングでリングに上がる源の姿を観に来てやってください。草野選手が一番辛いと思いますが、お互いさらに強くなって12月に戦いましょう」

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