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2021年9月24日 金曜日

元3階級制覇王者の田中恒成 12月に世界ランカー石田匠と復帰戦

 WBO世界S・フライ級9位の田中恒成(畑中=写真)のオンライン会見が24日行われ、12月11日に名古屋国際会議場でIBF同級5位の石田匠(井岡)と対戦することを発表した。試合は52.5キロ契約の10回戦。

 田中は昨年大みそかに4階級制覇をかけて井岡一翔(現志成)のWBO王座にアタックしたものの、8回TKO負けでプロ初黒星。今回はその再起戦となる。「勝ち続けていた時とは違い、初めて味わった」という一年を経てのリングだ。

 井岡戦後の田中は「ガードを高くすること」からスタート。再起に向けた意識はディフェンス面から始まり、組み立てや距離感覚、そして攻撃面にも及んだ。「しっかりと組み立てて計算高く戦い、10ラウンドの中で必ずしとめる」とKO宣言が飛び出した。

 対戦相手の石田については「世界チャンピオンをのぞいて、この階級では実力、実績ともに一番と思う」と高く評価している。いまは世界再挑戦のビジョンよりも、次の石田戦への思いが強い。「ありきたりですが、次で終わってもいいと思えるぐらい、ノンタイトル戦ですが、かけています」と田中は言う。

 22日に寺地拳四朗(BMB)を死闘の末10回TKOで破り、WBC世界L・フライ級新チャンピオンに輝いた矢吹正道(緑)については「純粋にすごいと思った」と言っていた。

 畑中清詞会長によると、コロナの感染拡大状況をみながらの興行準備となるため、現在は有観客・無観客の両方のパターンを考えているとか。田中-石田戦はCBCで午後4時から生放送され、「ネット配信は検討中」(畑中会長)とのことだ。

石田匠のコメント「まずはこの試合を組んでくださった井岡一法会長に感謝します。自分にとって三度目のチャンス。一度目は世界挑戦、二度目は世界挑戦者決定戦、そして今回、ベルトは懸けられてはいませんが、世界戦に匹敵するような試合を用意していただき感謝しています。三度目の正直、ラストチャンスだと思っています。人生懸けて1ラウンドからKOを狙う気持ちで思い切りいきます」

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