初優勝の秋山佑汰、五輪金の入江聖奈がMVP 全日本選手権最終日
2021年11月29日 8時24分
2021年11月28日 21時08分
「第63回千里馬スーパーファイト」は28日、神戸市の神戸芸術センターで開かれ、メインの53キロ8回戦は日本S・フライ級20位、徳山洋輝(30=千里馬神戸)が同級16位、那須亮祐(26=グリーンツダ)を2-1判定で下し、昨年8月に3-0の判定で敗れた那須にリベンジを果たした。
アンダーカードのフライ級6回戦で中央大出身のサウスポー、永田丈晶(じょうすけ、23=協栄新宿)が接近戦に持ち込んでパンチを集めて近畿大出身の川崎智輝(23=SUN-RISE)に競り勝ち、プロ入り2連勝を果たした。川崎は1勝2敗。
◇53キロ8回戦
徳山洋輝(千里馬神戸)[2-1(78-75、75-78、77-76)]那須亮祐(26=グリーンツダ)
徳山が常に前に出て打ち合い、僅差の判定でランキング上位の那須に競り勝った。立ち上がりから徳山は接近戦を挑み、右フックでボディを狙った。那須はジャブを突いて距離を取ろうとするも、ジャブから踏み込んでのパンチが出ず、受け身に回った。
しかし、徳山は再三ロープに詰めながらも、上下のパンチの正確さを欠き、那須の反撃を許した。5回、那須はボディ攻撃でバッティングにより出血した徳山の動きを止めかけた。ここで一気の攻めがなく徳山は立ち直りを許してしまった。6回は那須の右ストレートが決まるも、徳山は粘ってラウンド終盤に打ち返して主導権は渡さなかった。採点は割れたが、徳山のアグレッシブが支持された。徳山は11勝2KO3敗1分、那須は12勝2KO8敗3分。
◇フェザー級6回戦
二瓶竜弥(DANGAN郡山)[2-0(57-57、58-56×2)]高原裕之(千里馬神戸)
◇48キロ6回戦
諸岡直樹(セレス)[4回38秒負傷判定3-0(39-37、39-36、40-36)]龍虎慎太郎(SUN- RISE)
◇62キロ6回戦
岸田聖羅(千里馬神戸)[TKO2回1分33秒]高橋良季(オール)
◇フライ級6回戦
永田丈晶(協栄新宿)[211(58-57×2、56-58)]川崎智輝(SUN-RISE)
2025年1月16日 18時24分
2025年1月16日 15時13分
2025年1月16日 11時38分
2025年1月15日 13時17分
2025年1月15日 0時50分
2025年1月14日 9時26分