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あすWBC・S・フライ級戦 クアドラス6年ぶり王座復帰か、2階級アップのロドリゲスか

2022年2月5日 10時13分

 明日5日(日本時間6日)米国アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで開催されるWBC・S・フライ級王座決定戦の計量が4日行われた。出場する3位カルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)は114.4ポンド(51.89キロ)、相手のWBO・L・フライ級1位ジェシー・ロドリゲス(米=帝拳)は114.1ポンド(51.75キロ)をマーク。リミットの115ポンドに合格した。

クアドラス(左)とロドリゲス。ベテランか、新鋭か

 クアドラス(39勝27KO4敗1分=33)は1位シーサケット・ソールンビサイ(タイ)と元王者同士でタイトルを争う予定だったが、シーサケットが病気で出場できなくなり(米国到着時に新型コロナウイルス感染症の入国要綱を満たしていなかったという説もあり)急きょロドリゲス(14勝10KO無敗=22)が抜擢された。

 6年ぶりの王座復帰を目指すクアドラスはローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)といったトップクラスとグローブを交えてきた。20年10月のエストラーダ挑戦ではTKO負けしたものの、ダウンを奪っており、ホープを下してトップ戦線再登場を誓う。

 一方、WBA同級レギュラー王者ジョシュア・フランコ(米)の実弟ロドリゲスは兄弟同時世界チャンピオンに意欲的。2階級越えはハンディになるはずだが、井上尚弥(大橋)のケースもあり、勢いでベテラン攻略を目指す。兄同様、トレーナーは元世界王者ロバート・ガルシア氏が務める。

 WBCのS・フライ級は昨年ゴンサレスとの激闘を制したエストラーダがフランチャイズ王者に君臨している。

 セミではWBA女子世界バンタム級チャンピオンのジェイミー・ミッチェル(米)がカーリー・スケリー(英)と防衛戦。アンダーカードではフェザー級ランカー、レイモンド・フォード(米)らが出場する。Photo by Ed Mulholland / Matchroom

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