ウッドがダウン応酬激戦制す コンランを劇的フィニッシュでWBAフェザー級V1
2022年3月13日 10時56分
2022年3月12日 15時48分
WBC世界L・フライ級チャンピオンの矢吹正道(緑=写真)が12日、オンラインで記者会見と公開練習を行った。矢吹は12日、京都市体育館での初防衛戦で、前王者の寺地拳四朗(BMB)とダイレクトリマッチを行う。
これまで12ラウンド通しのスパーリングを「3、4回はやった」という矢吹はいつも通りの落ち着いた口ぶり。心境を問われると、「自分の17戦目のキャリアの中では一番自信がある。前回のスパーリング内容より今回のほうが明確にいいので」と充実ぶりをアピールした。
拳四朗のことは「ジャブと距離感がすごくうまい選手。スタミナもあってタフ」と敬意を表しながら、「相手の研究というより、相手の嫌がることを明確にしていくこと」と今回も前回と同じような考え方で試合に臨む決意を明かした。
昨年9月、拳四朗に世界初挑戦した試合は年間最高試合に選ばれる激闘の末に10回TKO勝ち。チャンピオンになっても「心境の変化はない」というが、今回は建設業の仕事をせずに、ボクシング一本の生活になったところが大きく違う。
具体的には朝のロードワークがしっかりできるようになり、ジムワークでもスパーのない日は坂道ダッシュを取り入れるなどスタミナの強化を十分にできた。「新たに取り入れたものはないけど、練習の量と質が上がった」のは当然だろう。
前回はV8王者を相手に不利予想を覆してベルトを腰に巻いた矢吹。立場を入れ替えてのダイレクトリマッチを前に、「1回戦った相手なので何をすればいいか分かっている」と口から出てくる言葉はどこまでも力強い。ブレないチャンピオンは返り討ちに絶対の自信を見せている。
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