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日本バンタム級4位の南出仁 4回TKO勝ち 奈良井翼は日本6位長谷川に快勝

2022年4月1日 20時25分

「ザ・グレイテスト・ボクシングvol.40」が1日、後楽園ホールで開催され、メインのS・バンタム級8回戦は、日本バンタム級4位の南出仁(セレス)が同S・バンタム級24位の竹原毅(協栄新宿)に4回1分1秒TKO勝ちした。

 日本プロボクシング協会の新会長に就任したセレス小林会長の新体制がこの日からスタート。南出が恩師の新たな出発に花を添えた。

南出は4回に試合を決めた

◇S・バンタム級8回戦
南出仁(セレス)[TKO4回1分1秒]竹原毅(協栄新宿)
 サウスポー対決。南出はジャブの差し合いで慎重に立ち上がり、2回からプレシャーを強め、距離を詰めて竹原に迫っていった。パワーで勝る南出は接近戦でボディ、アッパーを打ち込み、竹原も手を出して応戦した。しかし、この日の南出は充実していた。4回、チャンスを作ると一気にラッシュし、ストップ勝ちを呼び込んだ。駒澤大出身の南出は6勝5KO2敗。竹原は7勝2KO2敗。

奈良井は前戦の敗戦を払拭する快勝

◇S・フェザー級8回戦
奈良井翼(RK蒲田)[TKO2回2分39秒]長谷川慎之介(ワールドS)
 日本S・フェザー級6位の長谷川は強打の奈良井と対戦。初回後半、奈良井がショートの左フックを効かせ、続けて右もヒット。足がフラつく長谷川を攻め、長谷川はダウン寸前でゴングに救われた。

 奈良井は2回、攻め急がずにいると、長谷川が左を決めて反撃。しかし奈良井が再び右を決めると長谷川のダメージは明らかで、奈良井が畳みかけたところで主審が試合を止めた。22歳の奈良井は昨年7月、亀田京之助(ハラダ)と日本ユース王座を争い2回KO負け。プロ初黒星から再起して8勝7KO1敗。ランキング入りを確実にした。長谷川は13勝9KO4敗1分。

◇S・バンタム級6回戦
坂本佳朗(本多)[3-0(58-55×3)]吉岡新(マナベ)

◇58.5キロ6回戦
それいけ太一(KG大和)[負傷判定4回13秒2-0(39-38×2、38-38)]関根駿(ワールドS)

◇バンタム級4回戦
小林亮二(戸髙秀樹)[3-0(40-36×3)]細渕雄大(フラッシュ赤羽)

◇S・フェザー級4回戦
髙橋倫矢(セレス)[3-0(38-37、39-36、40-35)]遠藤圭介(DANGAN郡山)

◇S・フライ級4回戦
関根光(館林)[TKO2回2分51秒]安岡翼(パンチアウト)

◇S・フライ級4回戦
宮崎寛和(横田S)[3-0(39-37×3)]長谷川耀大(小熊)

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