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S・フライ級主役のエストラーダ WBA王者フランコ戦をGBPが落札も実現の可能性は?

2022年4月20日 9時41分

 WBA・S・フライ級スーパー王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ=写真)vs.同級レギュラー王者ジョシュア・フランコ(米)の入札が19日行われ、ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が12万ドル(約1500万円)を提示して興行権を獲得した。入札にはGBPのみが参加した。

 このカードは以前から交渉が持たれていたが同意に至らず、1日延長後、入札に持ち込まれた。GBPは6月開催ならロサンゼルスで、7月ならラスベガスで挙行する意向を明かす。ただしこの試合が実現する見通しは立っていない。

 WBAのルールにより、入札額の75パーセント、9万ドル(約1125万円)がエストラーダ、3万ドル(約375万円)がフランコの報酬となるが、前回のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)との第2戦で100万ドルを得たと言われるエストラーダが今回の額に同意するのは難しいと思われる。ベルトを保持するフランコもリングに上がるかわからない。

 エストラーダはタイトルを返上して、もう一つ保持するWBCフランチャイズ王者としてロマゴンとの第3戦やシーサケット・ソールンビサイ(タイ)とのビッグマッチを目指すという見方が多い。エストラーダは3月に予定されていたロマゴンとの第3戦を自身の体調不良を理由に流した。シーサケットとは過去1勝1敗。

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