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JBCが組織改革発表 新設の特命担当事務局長に安河内剛氏 地区事務局を廃止

2022年10月28日 17時59分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は28日、地区事務局を廃止して本部一元化することや特命担当事務局長を新設するなどの組織改革を発表した。14日の臨時理事会で決定。11月1日から新体制がスタートする。

 JBCは地区事務局を廃止する理由について「責任と権限の所在を明確化し、組織運営の効率化を図ることにより、複雑で多岐にわたるJBC業務を正確かつスムーズに行うため」とした。

 特命担当事務局長は元事務局長の安河内剛氏が就任する。主に試合管理業務全般、財務再建、国際関連業務、協会、行政窓口などを担当する。狙いは「本部一元管理体制によって諸問題の対処を速やかに行う必要性、並びに財務状況の改善が急務であるため」と説明している。

 事務局長は成富毅氏で総務、人事、財務を主に担当する。また、これに伴って新設された東日本試合管理部長に松原暢宏氏、西日本試合管理部長に坂本相悟氏が就いた。

 JBCは今年3月31日、財政悪化を理由に組織の解散を表明した。これにより清算手続きに入ったが、6月に入って純資産額が300万円以上になったとして一般財団法人の継続を発表。財政面だけでなく近年はガバナンスの欠如も指摘されており、組織改革を進めている。

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