台湾プロボクシングの発展なるか 日本との交流で“台湾版新人王トーナメント”構想も
2022年12月5日 16時34分
2022年12月5日 15時09分
L・フライ級2団体統一王者の寺地拳四朗(BMB)、前WBOフライ級王者の中谷潤人(M.T)、元世界王者の飯田覚士さんらボクシング関係者は5日、無罪を訴え続ける元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さん(86)の弁護団を激励した。
3人は日本プロボクシング協会がボクシングアパレルrcs productsと共同製作した袴田さん支援パーカを着て弁護士会館に登場。こちらも協会作製の応援グッズであるオリジナル缶バッジを東京高裁で最後の意見陳述を控える弁護団と厳さんの姉、秀子さんにプレゼントした。
初めて支援活動に参加したという寺地は「48年間も拘置所に入って、証拠がねつ造された事件だとも聞いた。本当にがんばってほしいのひと言に尽きる」と弁護団の訴えが裁判所に届くよう願った。中谷は「微力ではあるけどお役に立てればと思った。競技で結果を出すことも大事だけど、こういうことも大事だと思う」と支援活動に参加した理由を語った。
強盗殺人放火罪で死刑判決を受けた袴田さんは無罪を訴え続け、2014年3月に再審開始決定(裁判のやり直し)が出て釈放された。しかし検察側がこれを不服としたため再審は始まらず、現在は東京高裁で再審をするかどうかの審理が大詰め。犯行着衣とされた衣類についた血痕の色の変化が最大の争点になっている。
弁護側は「時間がたてば赤みはなくなる」として赤い血のついた証拠品は「ねつ造されたものだ」と主張。東京高裁は年度内にも再審を認めるかどうかの判断を下す見通し。日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会は袴田さんが一刻も早く無罪となるよう運動を続けている。
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