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日本ミニマム級王座決定戦は高田勇仁が制す 長谷部守里に6回TKO勝ちで雪辱

2023年4月26日 18時54分

26日の後楽園ホール「フェニックスバトル99&DANGAN257」の日本4大タイトルマッチの先陣を切って行われた日本ミニマム級王座決定戦は、同級1位の高田勇仁(ライオンズ)が同2位の長谷部守里(三迫)に6回2分59秒TKO勝ち。新チャンピオンに輝いた。

高田(右)は序盤から右が有効だった

両者は16年に対戦して長谷部が4回TKO勝ち。再戦は初回、高田がジャブのタイミングで上回り、右ストレートを一発決めた。高田は2回も近距離で右ショートを決め、ジャブの連打で長谷部を下がらせた。長谷部は圧力を掛けてボディ打ちを狙っていくが、左目下が腫れてきた。

高田はフットワークとヘッドスリップで相手のパンチを外し、攻めてはボディにもパンチを散らしながら右ストレート、左フックで長谷川に迫る。長谷部は5回、右を決めて反撃の狼煙を上げたと思わせたが、高田のパンチがヒット数で上回る。5回終了時の公開採点は、48-47、49-46×2で高田がリードした。

6回、体格で上回る長谷部は多少の被弾を恐れずプレスを強めていくが、高田は崩れなかった。ラウンド終盤、長谷部のパンチを外して左フックを決めると、長谷部がグラリ。高田が畳みかけ、長谷部の動きがスローになったところで主審が試合を止めた。

高田は2月の王座決定戦が対戦相手の小浦翼(E&Jカシアス)の棄権により中止となったものの、2カ月後に設定されたチャンスをものにした。11勝6KO8敗3分。長谷部は9勝3KO7敗。王座決定戦は前王者で現WBC暫定王者、重岡優大(ワタナベ)のタイトル返上による。

勝利者インタビューで高田は「すっごいうれしいです。ファイトスタイルを変えて、トレーナーといろんな研究をしてここまできた。パンチ力と打たれ強さに自信がついたので相打ち覚悟でいくところが新しいスタイル。フィジカルもやって足腰も強くなった。日本のベルトを取ったので世界にいく第一歩だと思っている。これからも盛り上がる試合をしたい」と語った。

将来の期待させた北野(右)

◇ミニマム級4回戦(東日本新人王)
北野武郎(大橋)[3-0(40-36×2、39-37)]澤田翔瑠(極東)
元日本L・フライ級1位、北野良トレーナーの18歳長男がデビュー戦を迎えた。北野は右リードが冴えて、サウスポー対決をコントロール。3、4回には力強い左ストレートも決めて、粘る澤田を振り切った。

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