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ゲレロvs亀海、ラッセルvsロマチェンコ最終会見

2014年6月20日 18時08分

 土曜日21日(日本時間22日)米ロサンゼルス近郊カーソン市スタッブハブ・センターで挙行されるイベントの最終記者会見が19日、ロサンゼルスのビルトモア・ホテルで行われ、出場する選手が試合前の抱負を語った。メインでは中量級のビッグネームの1人ロバート・ゲレロ(米=WBCウェルター級13位)がOPBFウェルター級王者亀海喜寛(帝拳)と12回戦。

ゲレロvs亀海、ラッセルvsロマチェンコ最終会見(ボクシングニュース)
デラホーヤ氏を挟んでゲレロと亀海

ゲレロ「トレーニングキャンプは素晴らしく試合が待ち切れない気持ち。オフはいい時間が過ごせた。家族といっしょに居たので体がリフレッシュできた。今はリングで仕事をするだけ。もし私が仕事を全うすれば、フロイド・メイウェザーと戦った時のような試合ができる」

記者会見でスピーチする亀海

亀海「自分たち日本人はリング外ではお互いにリスペクトし、罵り合うことはありません。ロバート・ゲレロは複数階級の世界チャンピオンで、メイウェザーと戦っています。でも自分はただ勝つだけでなく、印象的な勝利を収めるためにリングに上がります」

 同じリングのWBO世界フェザー級王座決定戦はトッププロスペクトのゲーリー・ラッセル(米=WBO1位)が連続世界戦となるアマチュア最強選手ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と対決する注目の顔合わせ。

ロマチェンコ(右)とラッセルの一戦も注目

ラッセル「こちらは準備万端。私は彼がこの試合に勝てると思っていない。彼は手数旺盛な選手でもなければ、ハンドスピードやスキルも私をアウトボクシングできるものではない。フィジカル的にも私の方がビッグでストロング。彼はおそらく私の踏み台に甘んじるだろう」

ロマチェンコ「ゲーリー・ラッセルが私よりスピードがあることは認めます。私はそれにどう対応するかリングで答を出します。でもアマチュアでは速い相手とは何度も対戦している。そしてプロではわずか2戦ですが、貴重な経験を積んだ。私は自分のスタミナとコンディションがキーになると思っている。グットファイトと勝利を信じています」

 トリプルヘッダーの一つでは元IBF世界S・ライト級&ウェルター級王者デボン・アレキサンダー(米=IBFウェルター級5位)がメキシコの激闘男ヘスス・ソト・カラスと10回戦。前座カードでは元WBC世界L・ヘビー級王者チャド・ドウソン(米)の再起戦、石田順裕のロスキャンプをサポートしたヤチェスラフ・シャブランスキ(ウクライナ)の試合も組まれている。Photos/GBP

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