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2015年12月16日水曜日

大森将平が2回TKO負け、WBO挑戦権獲得ならず

 京都の島津アリーナ京都で行われた興行のメインイベント、WBO世界バンタム級挑戦者決定戦は、前日本同級王者でWBO1位の大森将平(ウォズ=写真)が2位マーロン・タパレス(フィリピン)に2回1分35秒TKO負け。指名挑戦権獲得はならなかった。

 サウスポー対決は思いがけない展開となった。体格で上回る大森に対し、タパレスにはガードを固く掲げて対峙。ゴングが鳴って間もなくだった。大森のジャブに合わせて、タパレスがオーバーハンドの左を振りぬくと、大森がヒザをついてダウン。すぐに立ち上がった大森にそれほどダメージはないように見えたが、ほどなく右ストレートを合わされてロープ際に転がった。さらにタパレスはコンパクトな右フックを合わせて3度目のダウンを追加。残り1分以上あったが、大森はフットワークを駆使してこのラウンドを何とかしのいだ。

 大森は2回に打って出たが、ラウンド後半、右フックをドンピシャのカウンターで食らい、背中からバッタリとキャンバスへ。ここも立ち上がったが、続くシーンでタパレスの右が決まると、主審が試合を止めた。プロ初黒星の大森は15勝10KO1敗。リング上で「セコンドのジェリー(ペニャロサ=元世界2階級制覇王者)のアドバイス通りに攻めた」としてやったりのタパレスは28勝11KO2敗。

 現王者プンルアン・ソーシンユー(タイ)は8月、タイで開催された王座決定戦で赤穂亮(横浜光)を2回KOで下し、2度目の王座を獲得。年明けの1月15日、タイにジェトロ・パブスタン(フィリピン)を迎えて初防衛戦を行う予定。