April
26
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

20°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 中川健太ランカー対決勝利、戸部洋平が南ア勝利報告

中川健太ランカー対決勝利、戸部洋平が南ア勝利報告

2016年4月26日 20時56分

 第62回三迫一門会が26日、後楽園ホールで行われ、メインのS・フライ級8回戦は、日本同級2位の中川健太(レイスポーツ)が日本フライ級10位の濱田修士(REBOOT)に4回2分22秒TKO勝ちした。

中川(左)の左が炸裂、これがフィニッシュブローに

 体格で勝るサウスポーの中川は、スタートこそ濱田の運動量と手数に距離感をつかめないように見えた。しかし3回から左ストレートの距離が合い始め、ボディ攻撃も加わった。調子の出てきた中川は4回、左をドンピシャで決めると濱田が背中からバッタリ。主審がノーカウントで試合を止めた。

 ランキング2位につけ「ベルトはもうすぐ近くにある」とリング上で語った中川は10勝7KO2敗1分。ここ10戦は9勝1分と好調。連敗の濱田は13勝2KO7敗4分。

◇57.0kg6回戦 相川学己(三迫)[2-1(58-57×2、57-58)]荒木貴裕(極東)
◇L・フライ級6回戦 富岡哲也(REBOOT)[TKO2回1分6秒]スターボール・トーシリトゥーム(タイ)

後楽園のファンに勝利報告をする戸部

 興行では、22日に南アフリカで地元のルズコ・シヨを7回TKOで下し、WBAインターコンチネンタルS・フライ級王座を獲得した戸部洋平(三迫)がリング上から結果報告を行った。敵地で殊勲の勝利を挙げた戸部は「南アフリカでの調整が厳しく、心が折れそうになったが、みなさんに応援でがんばれた。まだ満足していない。さらに上のベルトを目指します」とさらなる飛躍を誓った。

Related article
関連記事