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石本康隆が古橋岳也とV2戦、10.1ダイナミック

2016年8月22日 16時32分

 日本S・バンタム級チャンピオンの石本康隆(帝拳=写真左)が10月1日、後楽園ホールの「第544回ダイナミックグローブ」で同級9位の古橋岳也(川崎新田=写真右)と2度目の防衛戦を行うことが決まった。

 石本と古橋は昨年8月にノンタイトル8回戦で拳を交え、石本が小差判定勝ちを収めた。この次の試合で石本が日本王座を獲得。4月には指名挑戦者の藤原陽介(ドリーム)を退け初防衛に成功した。WBO同級6位にランクされるチャンピオンは34歳。世界を目指すなら足踏みは許されない状況だ。これまでの戦績は28勝7KO8敗。

 一方、18勝8KO7敗1分の古橋は昨年4月、当時の日本チャンピオン小國以載(角海老宝石)に惜しくも引き分けて以来の日本タイトルマッチを迎える。小國とのドローは株を上げるに十分だったが、その後は石本、渡部大介(ワタナベ)に連敗。6月の試合にTKO勝ちして今回のチャンスを得た。

 両者ともに一撃必殺の強打者ではないが、気持ちを前面に出して粘り強く戦う点では似たタイプ。今回も互いの意地がぶつかりあう熱い試合が期待される。

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