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国内復帰の亀田和毅、SB級進出でドネア戦希望

2016年10月27日 21時33分

 JBC(日本ボクシングコミッション)からボクサーライセンスを発行された元WBOバンタム級王者の亀田和毅が27日、所属契約を結んだ協栄ジムで会見を開いた。会見に金平桂一郎・協栄ジム会長と兄で亀田プロモーションの興毅社長とともに臨んだ和毅は「(日本で試合ができるようになって)ホッとしています」とまず語り、周囲の尽力に感謝した。

JBCライセンスを手に興毅と笑顔の和毅(右)

 現WBAレギュラー王者のジェイミー・マクドネル(英)に2敗するなどし、今後はS・バンタム級に上げて世界を目ざすという和毅。日本のファンの前で試合をできる喜びを表したうえで「4団体のうち、どこでもいい。チャンスがあるなら明日でも行きますよ」と早くも鼻息が荒い。もともと亀田家が日本で試合をすることができなくなる前より海外戦の経験も豊富な和毅は改めて「世界で認められる存在になりたい」と語った。

 注目の集まるマッチメークについて金平会長は「本人や興毅社長と相談しながら決めたい」としつつ「極力早く、リングに上げたい」と強調した。「本人はいつでも戦えるような状態。オッというような試合を組みたい」と金平会長。それが年内なのか、それ以降なのか、具体的なスケジュールを明らかにはしなかったものの「何が起きても不思議ではない」と含みを持たせるコメントをした。4団体の世界王者の動向を注視するつもりのようだ。

 興毅さんは「(S・バンタム級の世界王者は)スケジュールが忙しそうやけど、個人的に一番面白いと思うのは(ジョナタン)グスマンかな」とIBF王者の名前を挙げた。和毅自 身は「いま一番戦いたいのは(ノニト)ドネア」と語り、「自信もある」と加えた。

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