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2017年4月13日木曜日

伊藤雅雪がTKO防衛、WBOアジアパシフィック王座

 WBOアジアパシフィックS・フェザー級タイトルマッチが13日、後楽園ホールの「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、WBO同級4位にランクされる王者の伊藤雅雪(伴流)が挑戦者5位ロレンゾ・ビラヌエバ(フィリピン)に9回1分40秒TKO勝ち。OPBF王者でもある伊藤はWBO・AP王座の初防衛に成功した。

 サウスポーのビラヌエバが左で王者に迫り、伊藤がこれを迎え撃つ立ち上がり。体格とスピードで上回る伊藤は冷静に右を決め、ラウンド終盤にはボディを効かせて早くも仕留めに行った。

 初回KOこそ逃した伊藤だが、2回早々に右ストレートを決めてビラヌエバをキャンバスへ。直後にラッシュをしかけるも、挑戦者も懸命に打ち返してこのラウンドはサバイブ。以降も伊藤がボディ、顔面へとパンチを打ち込んでいったが、ビラヌエバはタフ。一方的にやられながらも打ち返し、5回には左を決めて勝利への執念を見せた。

 伊藤は6回に右アッパーからチャンスを作ると、7、8回と何発も右ストレートとボディを打ち込むが、フィニッシュまでの道のりはなかなか難儀だ。伊藤は9回、右ストレートを決めてようやくダウンを奪うと、立ち上がったビラヌエバに再び右を打ち込みフィニッシュした。

 前半に左をもらって右目を痛めたという伊藤は21勝10KO1敗1分。「世界をやりたい。ちょっとずつ近づいていると思うので年内に世界を獲りたい」と語った。驚くほどタフだったビラヌエバは32勝28KO3敗1無効試合。試合の模様は15日(土)深夜27時35分からフジテレビで放映される。