2017年11月6日月曜日

有川稔男vs坂本大輔、あす日本ウェルター級統一戦

 日本ウェルター級王座統一戦の前日計量が5日、日本ボクシングコミッションで行われ、王者の有川稔男(川島)が66.5キロ、暫定王者の坂本大輔(角海老宝石)がリミットの66.6キロで合格した。試合はあす7日、後楽園ホール「UNTOUCHABLE FIGHT26」のメインでゴングとなる。

 両者は4月に対戦予定だったが、有川が試合3週間前のスパーリングでアゴを骨折して延期に。これを受けて坂本が6月、川崎真琴(RK蒲田)との暫定王座決定戦に勝利して暫定ベルトを手にした。

 アゴの手術を受けた有川(32歳=14勝12KO4敗)は「病院のベッドでは苦しんだ。3週間前のけがで関係者に迷惑をかけたし、他のランカーにも申し訳なかった」と当初は落ち込んだことを告白。それでも9月にプレートを摘出し、スパーリングができるようになってからは、「何かが変わったと思う。自分のレベルアップ具合が加速した」と自信を深めている。

有川「レベルアップが加速」

 坂本とは王者になる前の14年4に対戦して、まさかの初回TKO負けを喫しているが、「前回の試合で対戦予定だったので、1年近く坂本選手をイメージして練習してきた」と対策は十分。「最終的に倒す、レフェリーストップに持ち込むのが自分のボクシング」とKO防衛をイメージした。

 一方の坂本(36歳=14勝8KO8敗3分)は「20年ボクシングをしてきて、ようやくボクシングができるようになってきた」と語るように、かつてのブルファイターから、最近の試合ではジャブからボクシングを組み立てる成長した姿をアピールしている。

坂本「勝つイメージできてる」

 この試合に向けて、同門の岡田博喜、細川バレンタイン、4日に世界挑戦をした近藤明広(一力)ら、日本トップクラスの選手とスパーリングを重ね「いい動きができた」と手ごたえを感じている。

 今回のテーマは「冷静に熱く」だという坂本。「勝つイメージができている。いままで見たことのない坂本大輔を見せます」とコメントも自信たっぷりだ。