2018年11月2日金曜日

アマと協調 プロ側の対策委員長に柳光氏

 日本プロボクシング協会(渡辺均会長)は1日午後都内で理事会を開き、アマチュアの一般社団法人日本ボクシング連盟(内田貞信会長)との協議に向けてプロ側としての「対策委員会」(仮称)を設立することを決め、委員長に柳光和博氏(RK蒲田ジム会長)が就任したと発表した。

 柳光委員長(元東洋太平洋S・フライ級王者)は現役時代ワタナベジム所属で、アマチュアでは近畿大学ボクシング部出身。9月に日連の新会長に就任した内田氏とは大学の同級生に当たることから、アマ・プロ協調路線のキーパーソンとして注目されていた。

 渡辺会長はすでに柳光氏を通じて内田会長とも会合を持ち、「アマチュアが発展すればプロも発展する。お互い協力できることはいろいろやっていきたい」(渡辺会長)と協調を約束し合っている。

 対策委員会は柳光氏の他、小林昭司、斉田竜也、森岡和則の各氏と、各地区協会の担当者が委員となり、アマ側と協議する。まずは2020年の東京五輪に向けて、プロ選手の参加問題やアマの候補選手の引き抜き自粛などを協議することになるという。

 なおアマ側はすでに「スポーツ交流委員会」の名称でプロ側と協議する会を立ち上げており、委員長には駒澤大学総監督の中島成雄氏(元プロのWBC世界J・フライ級王者)が就任している。