2018年11月6日火曜日

日本M級挑戦者は? 元王者の西田vsAKB店員の加藤

 日本ミドル級最強挑戦者決定戦の計量が6日、日本ボクシングコミッションで行われ、前日本王者で同級1位の西田光(川崎新田)がリミットの72.5キロ、同2位の加藤収二(中野サイトウ)が72.3キロで合格した。試合はあす7日、後楽園ホールでゴングとなる。

 今年3月、竹迫司登(ワールドS)にまさかの初回KO負けで王座から陥落した西田(17勝8KO9敗1分)。進退について悩んだ時期もあったが、「もう一度竹迫とやりたい」とリベンジを胸に再起への道を踏み出した。

 タイトル初挑戦を狙う加藤より実績で上回りながら、過去に何度もスパーリングをしている相手を「普通に強い選手」と高く評価しており油断はない。「どちらが先に折れるかという試合になると思う」。泥臭く勝って雪辱戦につなげる意気込みだ。

 一方、昨年の全日本新人王に輝いたサウスポーの加藤(9勝6KO1敗1分)はもともとアイドルグループAKB48のファンで、6年前から秋葉原のAKB48カフェのキッチンで働きながらチャンピオンを目指している。

 現在ではイベントなどではAKBのメンバーと打ち合わせをすることもあるそうで、試合にはバイト仲間も応援にかけつける。加藤は「西田選手は戦車のような、岩が向かってくるようなイメージがあるけど、そこをどうにか崩したい」と持ち味の手数で元王者を攻略するつもりだ。